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  • 2008.01.14 Monday
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タタ・モーターズ、世界最低価格のファミリーカー発表

今は昔の話ですが、インドの自動車の大半が、ヒンドゥスタンモータースという自動車メーカーのアンバサダーという車だったことがあります。この車、クラシックカーファンが喜びそうな格好をしていますが、驚くべきことにヒンドゥスタンモータースのウェブを見てみると、バリバリ現役で生産されていることがわかります。ちなみにこの車、純血英国車をインドでライセンス生産した車で、半世紀近くモデルチェンジをしていないというから驚きです。

ソファのような座席と、よく効いたサスで道路事情の悪いインドの道も快適。鼓膜を限界まで震わす軽快なディーゼルエンジンサウンド、硬そうなクラッチとポッキーのように細いシフトレバー、さび付いたような動きをした挙句「ポン」と音を立てて飛んでいってしまうワイパーも、愛着が湧きます。

アンバサダー、今のところタクシーとして乗れる機会はあるので、インドに行ったときは是非。しかし、一般家庭向けとしては、ここ20年近くの間に急激に進出してきた日本や韓国とインド企業との合弁車には敵わないようで、トヨタや現代自動車などの車にあっさり置き換えられています。




一方、冒頭の写真の車。インド有数の財閥、タタの自動車部門が開発し、お値段たったの30万円。スクーターに家族三人が平気で乗っているのを普通に見かけてしまう国ですが、この値段だと状況は変わるかもしれません。空前の経済成長で旺盛になっている消費欲がこの車に傾けば、インドの大都市の道路は悲劇的なことになるかもしれません。ただでさえ、車中心社会のデリーにこれ以上車が増えたらどうなるのか・・・。

とは言え、途上国にとってこの車の開発は非常に大きな影響を与えることになるかもしれません。環境対策による排気ガス規制の甘い国々では、この種の車こそ新たな消費を生み出す原動力となり得そうです。このようなインパクトのある車が、まずインドで作られたことにまず注目したいです。インドの他のメーカーも、低価格車開発を進めているそうなので。

このところ、100ドルPCだとか、30万円の自動車といった高価な耐久消費財の途上国向け製品における低価格化が目に付きます。次に値段を下げる耐久消費財は何なのか、注目されるところです。

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